AppSheet DOJO 利用規約

2020年6月

 

合同会社Vendola Solutions LLC(以下、「当社」)は、当社が運営するオンラインサービス『AppSheet DOJO(アップシート道場)』(以下、「本サービス」)の利用について、以下のとおり利用規約(以下、「本利用規約」)を定めます。利用者の皆様(以下、「利用者」)が本サービスを利用するためには、本利用規約の全文をお読みいただいたうえで、すべてに同意していただく必要があります。各サービスに於いて当社が利用者に対して本サービスの提供の見返りとして賦課する購読料の支払いに際し、利用者は本利用規約を確認、合意されたものとされます。尚、本サービスには、以下のサービスには、当社が提供する一切のサービスを含み、AppSheet DOJO フリー、ベーシック、アドバンスコース、及びAppSheet DOJO Enterprise プラン、AppSheet DOCTOR、よろず相談所に加え、別途、その詳細について利用者と当社の間で合意するカスタムプランを含みます。

第1条 適用

本利用規約は,利用者と当社との間の本サービスの利用に関わる一切の関係に適用されるものとします。
当社は本サービスに関し、本利用規約のほかご利用にあたってのルール等,各種の定め(以下「個別規定」といいます。)をすることがあります。これら個別規定はその名称のいかんに関わらず、本利用規約の一部を構成するものとします。

本利用規約の定めが前項の個別規定の定めと矛盾する場合には、個別規定において特段の定めなき限り、個別規定の定めが優先されるものとします。

尚、AppSheet DOJO Enterprise プラン、AppSheet DOCTOR、よろず相談所に加え、別途、その詳細について利用者と当社の間で合意するカスタムプラン(以下「個別のサービス」という)については、当社から利用者へのサービス提供に際し、本サービス提供の前に当社から利用者に提出されたサービス利用規定を含む提案・見積りを通じ、その委細を個別に確認します。提案・見積書に記載の本サービス利用に関する料金の支払いを以って、本サービス、及び最終の提案・見積書記載の個別のサービスに関する利用規定に合意したものとします。

第2条 定義

本利用規約において使用される以下の用語は、各々以下に定める意味を有するものとします。

(1) 「コンテンツ」とは、当社のサイトおよび本サービスを通じて利用者がアクセスすることができる、動画(主に授業を想定するがそれに限られない)、図画、文章、音声、音楽、ソフトウェア、プログラム、ソースコードその他一切の表現および情報のことをいいます。

(2) 「投稿情報」とは、利用者が本サービス上で投稿した発言、その他利用者が本サービスを通じて当社または他の利用者に送信した一切の表現および情報のことを言います。

(3) 「アップシート」とは、Google社がGoogle Cloud、Google Workspaceのサービスを通じ提供するNO-CODEでの業務アプリケーションを開発を実現するオンラインプラットフォームのことを言います。 

第3条 アカウント登録

1項 本サービスの利用を希望する者は、本利用規約に同意したうえで、当社の定める一定の情報(以下、「アカウント情報」)を当社の定める方法で登録し、登録したアカウント情報を使用して利用者となり、本サービスを利用することができるものとします。登録時に、本利用規約に従った本サービスの利用契約が利用者と当社の間に成立し、利用者は本サービスを当社の定める方法で利用することができるようになります。尚、AppSheet DOJO Enterprise プランでは、契約者から本サービスをご利用されるユーザーの申告を受け、当社が本サービスへ登録し、登録と同時に利用者となるものとします。

2項 アップシートを利用したアプリ開発・運用にサービス、及びラーニングサービス等、アップシートに関するサービスを第三者に提供し、その見返として対価を受け取る事業を営む事業者(以下「競合他社」という)からの登録を禁止します。

3項 競合他社には、フリーランサーとして活動し、アップシートでのアプリ作成・開発を請け負い収入を得る個人を含み、本サービスへの登録を禁止します。

4項 Google社のパートナー資格を有する会社・企業は競合他社に含まれ、本サービスへの登録を禁止します。

5項 アップシートによるアプリ開発・運用が、自社の事業の益に供される場合のみ登録資格を有するものとします。

6項 利用者が登録したメールアドレス宛に、当社から、当社の提供するサービスおよび当社が指定する第三者の提供するサービスに関連する、新機能、更新情報、キャンペーン等の案内のメールを送付することがあり、利用者はこれに同意するものとします。また、必要に応じて容量の大きいメールを送付する場合があり、利用者はこれに同意します。 メールの受信の設定および同意の方法については、本サービスおよび送付するメールにて説明されるものとします。

7項 以下の項目はアカウント登録拒否および抹消事由となり、同社の判断でアカウント登録の拒否・抹消を行うことができるものとします。

  1. 本規約に違反するおそれがあると当社が判断した場合、および違反した場合
  2. 当社に提供された登録事項の全部または一部につき虚偽、誤記または記載漏れがあった場合
  3. アカウント情報として登録した利用者の氏名が、利用者の本名でなかった場合 また登録する利用者情報に虚偽・偽りが有った場合
  4. 過去に本サービスの利用の登録を取り消された者である場合
  5. 未成年者、成年被後見人、被保佐人または被補助人のいずれかであり、法定代理人、後見人、保佐人または補助人の同意等を得ていなかった場合
  6. 同一利用者による、複数アカウントが確認された場合、またはその恐れがあると判断した場合
  7. 当社、他の登録ユーザーまたは第三者に損害を生じさせるおそれのある目的または方法で本サービスを利用した、または利用しようとした場合
  8. 手段の如何を問わず、本サービスの運営を妨害した場合
  9. 死亡した場合または後見開始、保佐開始若しくは補助開始の審判を受けた場合
  10. その他、当社が利用者としての登録、並びに登録継続を適当でないと判断した場合 

 

第4条 利用料金および支払方法

利用者は,本サービス利用の対価として,当社が別途定め,本ウェブサイトに表示、もしくは個別見積が必要なサービスについて利用者に提示する利用料金を,当社が指定する方法により支払うものとします。

第5条 当社の免責および保証の否認について

  1. 当社は,本サービスに事実上または法律上の瑕疵(安全性,信頼性,正確性,完全性,有効性,特定の目的への適合性,セキュリティなどに関する欠陥,エラーやバグ,権利侵害などを含みます。)がないことを保証するものではありません。
  2. 当社は,本サービスによってユーザーに生じたあらゆる損害について,一切の責任を負いません。
  3. 当社は,本サービスに関して,利用者と他の利用者または第三者との間において生じた取引,連絡または紛争等について一切責任を負いません。 

第6条 パスワードおよびアカウントの管理

1項 利用者は、自己の責任において、パスワードおよびアカウントを管理および保管するものとし、これを第三者に利用させ、または、貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはならないものとします。

2項 パスワードまたはアカウントの管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任は利用者が負うものとし、当社は一切の責任を負いません。

3項 利用者は、パスワードまたはアカウントが盗まれたり、第三者に使用されたりしていることが判明した場合には、直ちにその旨を当社に通知するとともに、当社からの指示に従うものとします。

第7条 著作権

1項 コンテンツに関する著作権その他の知的財産権は全て当社または当社に権利を許諾した第三者に帰属しています。当社は利用者に対し、本サービスを本利用規約に従って利用するために必要な限度で、コンテンツを利用する権利を付与します。

2項 投稿情報に関する著作権(著作権法第27条および第28条に定める権利含む。)については、投稿、発信と同時にその一切が当社に譲渡されるものとし、利用者は投稿情報についていかなる権利主張も行わないものとします。

3項 利用者は、投稿情報について、自らが投稿することについての適法な権利を有していること、および投稿情報が第三者の権利を侵害していないことについて、当社に対し表明し、保証するものとします。

4項 本サービスによって提供される商品写真その他のコンテンツ(以下「コンテンツ」といいます)の著作権又はその他の知的所有権は,当社及びコンテンツ提供者などの正当な権利者に帰属し,利用者は,これらを無断で複製,転載,改変,その他の二次利用をすることはできません。

5項 本サービスにて当社が利用者のために作成するアップシートで作成したアプリケーションに関しては、利用者によりアプリケーションに登録されるデータを除き、アップシートの編集、エディーターを通じ構築されたアプリケーションの構造、及びデフィニション(Definition)については、その著作権は当社に帰属するものとします。

第8条 禁止事項

1項 当社は、利用者が以下の各号のいずれかの行為を行った場合、または行うおそれがあると当社が判断した場合は、事前に通知または催告することなく、投稿情報を削除し、または本サービスの一部もしくは全部の提供を停止もしくは中断し、または利用者登録を抹消することができるものとします。かかる前提として、当社は利用者の登録情報および投稿情報を運営上の必要に応じて適宜閲覧することができます。

  1. 当社、本サービスの他の利用者または第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利または利益を侵害する行為
  2. 利用者として登録した名義人以外の人間が本サービスを利用する行為
  3. 利用者として登録した名義人が、第三者とアカウント情報を共有する行為。また登録名義人以外が、名義人のアカウント情報以ってDOJOへアクセスしコンテンツにアクセスする行為。
  4. コンテンツを、本サービスが予定している利用形態を超えて利用(複製、送信、転載、改変などの行為を含む)する行為に加え、ソーシャルメディア、ブログ、ウェッブサイト・ネットサービス等の手段を問わず本サービスのコンテンツを原文・改編の別を問わず無断で掲載した場合
  5. 犯罪行為に関連する行為または公序良俗に反する行為
  6. 猥褻な情報または青少年に有害な情報を送信する行為
  7. 面識のない異性との交際を目的とした行為
  8. 法令または当社もしくは利用者が所属する業界団体の内部規則に違反する行為
  9. コンピューター・ウィルスその他の有害なコンピューター・プログラムを含む情報を送信する行為
  10. 当社が定める一定のデータ容量以上のデータを本サービスを通じて送信する行為
  11. 当社による本サービスの運営を妨害するおそれのある行為
  12. 本サービスの他の利用者のアカウントまたはパスワードを利用するなど、第三者に成りすます行為または自己のアカウントおよびパスワードを第三者に利用させ、または貸与、譲渡、名義変更、売買等する行為
  13. ソフトウェアを介することにより、または第三者が提供するウェブサイトを介することにより、コンテンツをダウンロードする行為
  14. その他、当社が不適切と判断する行為

 2項 前項各号の他、当社の権利・財産やサービス等の保護、または第三者の生命、身体または財産の保護等の目的から必要があると当社が判断した場合には、必要な範囲内で投稿情報を裁判所や警察等の公的機関に開示・提供することができるものとします。

本禁止行為が行われ、当社が直接の被害が発生した場合については利用者に対し、損害賠償請求を提訴する場合がございます。

第9条 本サービスの停止等

当社は、以下の各号のいずれかに該当する場合には、利用者に事前に通知することなく、本サービスの一部または全部の提供を停止または中断することができるものとします。

  1. 本サービス提供のための装置、システムの保守または点検を行う場合
  2. 火災、地震などの自然災害、停電、システム障害等により本サービスの運営が困難な場合
  3. コンピューターや通信回線が事故等により停止した場合
  4. 当社が本サービス運用に当たり利用する外部システムが何らかの影響にて停止・不安定な状態に陥った場合
  5. その他、当社が停止または中断が必要であると判断した場合

 第10条 本サービスの内容の変更、終了

当社は、当社の都合により、本サービスの内容を変更し、または提供を終了することがあり、当社は、当該変更または終了により利用者に生じる損害には一切責任を負いません。なお、当社が本サービスの提供を終了する場合、当社は所定の方法により利用者に事前に通知するものとします。

第11条 本利用規約の変更

当社は,必要と判断した場合には,利用者に通知することなくいつでも本規約を変更することができるものとします。なお,本規約の変更後,本サービスの利用を開始した場合には,当該利用者は変更後の規約に同意したものとみなします。

第12条 再委託

当社は,本規約に基づく業務の全部又は一部を第三者(以下「再委託先」という。)に対し再委託できるものとします。また当社は、再委託先に対して本規約において当社が負う義務と同等の義務を負わせるものとします。

第13条 退会

利用者は,所定の退会手続により,本サービスから退会できるものとします。

第14条 通知

利用者と当社との間の通知または連絡は,当社の定める方法によって行うものとします。当社は,利用者から,当社が別途定める方式に従った変更届け出がない限り,現在登録されている連絡先が有効なものとみなして当該連絡先へ通知または連絡を行い,これらは,発信時にユーザーへ到達したものとみなします。

第15条 個人情報の取扱い

当社は,本サービスの利用によって取得する個人情報については,当社「プライバシーポリシー」に従い適切に取り扱うものとします。

第16条 反社会的勢力の排除

1項 利用者は、当社に対し、本サービス契約時において、利用者(利用者が法人の場合は、代表者、役員又は実質的に経営を支配する者。)が暴力団、暴力団員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治運動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団、その他反社会的勢力(以下「暴力団等反社会的勢力」という。)に該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約するものとします。

2項 利用者は、当社が前項の該当性の判断のために調査を要すると判断した場合、その調査に協力し、これに必要と判断する資料を提出しなければならないもとします。

3項 当社および利用者は、自らまたは第三者を利用して次の各号の一にでも該当する行為を行わないことを確約するものとします。

  1. 暴力的な要求行為 
  2. 法的な責任を超えた不当な要求行為 
  3. 取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為 
  4. 風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて相手方の信用を毀損し、または相手方の業務を妨害する行為 
  5. その他前各号に準ずる行為

第17条 権利義務の譲渡の禁止

利用者は,当社の書面による事前の承諾なく,利用契約上の地位または本規約に基づく権利もしくは義務を第三者に譲渡し,または担保に供することはできません。

第18条 分離可能性

本利用規約の一部の条項が無効とされた場合も、他の条項の効力には影響せず、他の規定は有効に存続するものとします。

第19条 準拠法および合意管轄

1項 本利用規約の準拠法は日本法とします。

2項 本利用規約または本サービスに関して紛争が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

 改定履歴

版数 発行日 内容
第1版 2021/6/18 初版発行

 

 

秘密保持契約


サービス利用者(以下「甲」と言う。)と合同会社Vendola Solutions LLC(以下「乙」と言う。)とは、乙が甲に対して提供するコンサルティング業務(以下「本件業務」と言う。)に関し、相互に開示する秘密情報の取扱いについて、次のとおり秘密保持契約を締結する。

第1条 秘密情報

本契約において秘密情報とは、甲又は乙の営業情報、サービス情報等を含み、本件業務のために開示当事者から受領当事者に書面、電子又は口頭により開示される全ての情報のうち、開示当事者が秘密に保持すべきものと指定したものを言う。

2.前項にかかわらず、次の各号の一に該当する情報は秘密情報に該当しない。
(1) 取得した時に既に公知、公用となっていたもの
(2) 取得した後に受領当事者の責によることなく公知、公用となったもの
(3) 取得する以前に守秘義務を負うことなく既に知得していたもの
(4) 正当な権利を有する第三者から守秘義務を負うことなく合法的に取得したもの


第2条 秘密保持義務

受領当事者は、開示当事者から開示を受けた秘密情報について厳に秘密を保持し、開示当事者の書面による承諾なく、本契約の内容および秘密情報を開示又は漏洩してはならない。

2. 前項にかかわらず、受領当事者は、以下の関係者に対し、本件業務に必要な範囲内で、事前に開示当事者の書面による承諾を得ることなく秘密情報を開示することができる。ただし、受領当事者は秘密情報の開示を受ける者に対し、本契約に定める秘密保持義務と同等の秘密保持義務を遵守させなければならない。

(1) 受領当事者の役員および従業員で、本件業務の履行に従事し、かつ、秘密情報の開示を受けることが必要な者
(2) 受領当事者が本件業務を委託する者の役員および従業員で、本件業務の履行に従事し、かつ、秘密情報の開示を受けることが必要な者
(3) 受領当事者が本件業務について相談する必要がある弁護士、公認会計士、税理士、不動産鑑定士等の専門家

3. 受領当事者は、前項の開示を行った時は、開示当事者に書面で報告しなければならない。
4. 第 1 項にかかわらず、次に揚げる場合については、受領当事者は秘密情報を開示することができる。

ただし、受領当事者は、開示を行う前に開示当事者に対して、当該開示の時期、方法および手段について協議するために最善の努力をなすものとする。

(1) 法令又は官公署の命令により開示することが要求される場合
(2) 官公署からの要請等、受領当事者による開示に正当な理由があるものと受領当事者が合理的に判断した場合

第3条 教育

第3条 甲および乙は、関係者に対し、本契約に定める事項を十分に説明するとともに、秘密保持義務を遵守するよう教育・周知の対策を講じなければならない。

第4条 管理

甲および乙は、本契約の趣旨に則り、秘密情報を善良なる管理者の注意義務をもって管理する。

2. 受領当事者は、開示当事者から開示された秘密情報について、厳重に管理の上、関係者のみの取扱いとし、第三者に貸与、譲渡等してはならない。また、開示当事者からの返還もしくは廃棄の要請がある場合、それに従う。

3. 受領当事者は、開示当事者から開示された秘密情報を本件業務の目的にのみ使用するものとし、事前に開示当事者の書面による承諾を得ることなく他のいかなる目的にも使用しない。


第5条 開示当事者による監督

開示当事者は、受領当事者に対し、必要に応じて、秘密情報の管理状況に関する報告等を求めることができるとともに、本契約の履行確保のために、受領当事者に対し管理状況の改善を要請することができる。

第6条 権利帰属

秘密情報に係る権利は、秘密情報が無体物又は有体物であるかにかかわらず、全て開示当事者に帰属する。当該権利には、著作権および産業財産権等の知的財産権、所有権その他一切の権利を含む。

2. 本契約に基づき著作権および産業財産権等の知的財産権に関する情報を開示当事者が開示したことをもって、それらの知的財産権について受領当事者に譲渡又は許諾するものではない。


第7条 秘密情報の返還および廃棄

受領当事者は、本件業務の履行が終了する場合および開示当事者から要請があった場合は、開示当事者の指示に従い、開示当事者から提供を受けた秘密情報ならびにその複製物および複写物の全てを開示当事者に返還又は廃棄しなければならない。

2. 前項にかかわらず、法令で保管義務等の定めのある文書等については当該法令の定めに従う。

第8条 損害賠償

受領当事者は、秘密情報の漏洩等の事故が生じた場合には、速やかに開示当事者に対しこれを報告し、開示当事者の指示を受けるものとする。

2. 受領当事者が本契約に定める事項に違反したことにより、開示当事者が損害を被った場合、受領当事者は開示当事者が被った損害を賠償するものとする。ただし、開示当事者に生じた間接損害、特別損害および逸失利益については、受領当事者は責任を負わないものとする。

第9条 期間

本契約の有効期間は、本件業務の履行が終了するまでとする。

2. 前項にかかわらず、第 2 条(秘密保持義務)、第 4 条(管理)、第 6 条(権利帰属)および第 8 条(損害賠償)は本契約の終了後も有効に存続する。

第10条 解除

甲および乙は、相手方が本契約に定める条項の一に違反したときは、本件業務の委託契約を解除することができる。|

第11条 管轄

本契約について争いが生じたときは、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。

第12条 その他

本契約に定めのない事項又は疑義が生じた場合、甲および乙は互いに誠意を持って協議のうえ、円滑に解決を図るものとする。

改定履歴

版数 発行日 内容
第1版 2021/6/18 初版発行
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